こんにちは、くーねると申します。
最近仕事が上手くいかず仕事で疲れているか人いらっしゃるのではないでしょうか?
仕事の取引の規模が大きくプレッシャーがかかり疲れたり、難しいお客様の対応で精神的に消耗したり、横暴な上司のプレッシャーで気が休まる日がないなど悩まれている人はいるのではないでしょうか。
下記のような症状が出ていたら、疲れているサインです。
- 精神が安定せず落ち着かない(めまい、涙もろい、意欲の低下)
- 睡眠時間がとれず、仕事中眠くなる
- 食欲がない、過度に食べてしまう
- 体がだるい、疲れやすい
こんなような症状に悩んでいる人は一度しっかりと休んで心のケアをしてあげる必要があります。
心を休ませてあげるための方法の一つで休職があります。
休職したら『会社に迷惑をかけてしまう』・『上司に叱責されてしまう』なんて考える人もいるかと思いますが、あなたの人生で重要なのは「あなたが勤めている会社」ではなく『あなたの身体』です。
『会社に迷惑をかけてしまう』・『上司に叱責されてしまう』と考えている人は責任感が強く、真面目な人でしょう。あなたはとても頑張って走り続けてきたので、一度立ち止まってみてもいいのではないでしょうか?
あなたにとって一番重要なのは『あなた自身の身体』です。
お金を稼ぐための会社の代わりはいくらでもありますが、あなたの身体の代わりはありません。
もし良ければこの機会に一度立ち止まって休んでみましょう。休んだ後に考え事をしてみると視野が広がるので、今まで思いつかなかった良い方法も出てくるはずです。
これから休職についてご紹介してきますのでもし良ければご参考ください。
休職までの流れ
実際に休職の申請をする前にやらなければいけいないことがあります。給食するまでの流れをご説明いたしますので、ご参考ください
- 休職が認めれるかどうか確認
- 病院に通う
- 就業規則で休職期間や申請方法の確認
- 診断書を受け取っておく
- 人事・上司と休職中の連絡方法を決めておく
- 傷病手当金の申請
休職の申請・傷病手当の申請は決して難しいものではありませんので落ち着いて対応するようにしましょう。
休職について
そもそも休職ってどんな制度かご存知でしょうか。
休職とは、労働者が労働を提供できなくたったり、働くには適切ではない場合が生じたときに、会社がその労働者の業務を免除・拒否することです。
休職の条件や期間は法律による決まりはなく、会社ごとに就業規則で定められているので確認しましょう。
休職中は原則として給与や賞与は支払われません。自分から申出による休職で労働をしないため給料が発生しないからです。収入がたたれてしまおうと生活に困ってしまうので公的制度を利用するといいでしょう。
業務外での傷病で療養する際に、条件を満たせば加入している健康保険から『傷病手当金』が受給できるので安心して療養に専念できます。
休職できるかどうか
休職は法律上の制度ではなく、各企業が自主的に実施する制度です。実施しないと特に違法ではありませんが、休職制度を設けている会社は多くあります。ですが、一部の企業は休職制度を設けていないので、必ず確認することが必要です。
就業規則に載っていると思いますが、就業規則に載っていない場合は人事に聞いてみてもいいでしょう。
休業中の連絡先を決めておく
休職中であっても会社との雇用関係は継続されたままです。そのため、休職中でも定期的に人事や上司と連絡を取り合う必要があります。休職中に確認しておかなければいけない事項は下記の3つです。
- 連絡の頻度
- 連絡の手段
- 連絡する人
人間関係が原因で休職する場合は、休職中に上司とは連絡をしづらいと思います。そんなときは休職中の連絡先を産業医にすることもできます。
上司に連絡したくないときは診断書をもらう際には、休職中に上司と連絡をとりたくいことを伝えておく必要があります。
診断書について・・・
休職するには医師からの休養する必要があると診断がないと休職することはできません。会社に医師から診断された証明のために診断書を提示する必要があります。
診断書をもらう方法
医師に診断書の発行を依頼する必要があります。まず、精神科医に通うなどあなたに合う病院に通ってください。
医師に診断書の発行を依頼します。病院の規模によっては診断書選考の窓口があり、そちらで発行の申請をする場合もあります。
診断書の作成期間
医療機関によっては初診でも診断書を発行してくれることもあります。診断書の発行は2週間程度が一般的です。
診断書の発行を依頼するときは使うタイミングを逆算して早めに医師に相談するといいでしょう。
診断書の料金
診断書の発行は有料で用途によって様々な種類があり、料金は2000〜1万円程度が相場です。診断書の料金は全国一律ではなく医療機関によって異なりますので事前に料金について確認しておく必要があります。
休職手当(傷病手当金)について・・・
業務外の怪我や病気の療養のために、休職を会社に申し込みはできますが一般的に休職期間中は給与が支給されません。
給与が申請されないと生活に支障が出てしまうので、加入している健康保険から傷病手当金を支給してもらう必要があります。傷病手当金を支給してもらうためにいくつかの条件があります。
休職手当(傷病手当金)とは
傷病手当とは病気やケガ、適応障害などで働けなくなってしまったときに本人とその家族の生活のために手当金を受け取れるような制度です。
休職中でも加入している健康保険から手当金が支給されるので、安心して療養に専念することができます
休職手当(傷病手当金)を受け取る条件
休職手当(傷病手当金)を受け取るにはいくつかの条件が必要になります。
- 社会保険に加入している
- ケガや病気、適応障害などで働けない
- 連続して4日仕事を休んでいる
- 休職中などで会社から給与が支給されない
社会保険に加入している
社会保険は企業に勤めているものでしたら必ず、加入していいます。自営業やフリーランスは国民健康保険に加入しているので対象外です。
ケガや病気、適応障害などで働けない
業務外でのケガや病気、適応障害などで働けない状態になってしまった状態。業務や通勤途中で病気や怪我、適応障害などをしてしまった場合は、労災保険での給付になります。労働不能になったかどうかは事故進行では認められません。
連続して4日仕事を休んでいる
連続して3日間休むと待機期間が成立し、4日目から支給の対象になります。待機期間には土日祝などの公休・有給・欠勤が認められますが、必ず連続して3日間休む必要があります。
休職中などで会社から給与が支給されない
有給を取得している場合は傷病手当金は受給できません。欠勤の代わりに有給を使っている場合は注意をしましょう。
傷病手当金と会社からの給与を2重で受け取らないように注意しましょう。
休職手当(傷病手当金)の受給期間
傷病手当金が受給できる期間は最長で1年6ケ月です。一定の期間受給した後、復職して同じ傷病で再び休職する場合は合計で1年6ケ月になるまでは傷病手当金を受給できます。
休職手当(傷病手当金)の申請方法
傷病手当金の受給の申請する方法をご説明しますが、ご不明な点がありましたら健康保険や会社の担当窓口に問い合わせましょう。
申請の手順は下記の通りになります。
- 申請書を取り寄せる
- 書類を記入する
- 書類を提出する
書類の記入は本人と会社、病院の医師が記入する箇所がありますので依頼して記入してもらうようにしましょう。
休職中の過ごし方・・・
仕事で体も心も疲れてた時の休職中の過ごし方についてご説明いたします。
十分な睡眠を取る
1番に睡眠を考えてください。人はしっかりとした睡眠時間を確保できないとメンタルは安定しません。普段から睡眠をちゃんと取っている人とそうでない人では集中力は大きく違います。
また、睡眠をしっかり取ることで脳の働きも良くなりますし、前向きに考えれるようにもなりますのでまずしっかりとした睡眠を取りましょう。
睡眠についてや睡眠の質をよくするためについて下記でいろいろご紹介しておりますのでよろしければご参考ください。
とにかくゆっくりする
休職しているときに一番必要とすることは心と体を休めることです。会社からはなれ自分がやりたくないことや苦手としていることからはできるだけ離れるべきです。せっかく休職したのに業務の連絡をしていれば、体調が良くなることはありません。
まずはゆっくりしごし、自分のやりたいことがあればやりたいことをやってみましょう。
また、ゆっくり過ごしていても1つ気をつけていただきたいことがあります。それは規則正しい生活をすることです。変に夜更かししすぎたり、お酒や偏ったご飯を食べすぎたりしないようにしましょう。
ときには気分転換もやってみるといいでしょう。おすすめの行動は
- 自然に囲まれたところに行ってみる
- 旅行に行ってみる
- 運動をする
上記の行動はきっと気分を変える行動になるでしょう。
休職中に気をつけてもらいたい点は、SNSの活動です。休職中に旅行に行ったことや楽しそうな行動をしていることをSNSで投稿して、会社の人に見られてしまうと面倒なことになります。できるだけSNSの投稿には気をつけましょう。
元気が出てきたらやってみたもいいこと
少し元気が出てきたり、何か初めてみたいと思ったら下記のことを始めてみてもいいかもしれません。
- 資格の勉強
- 復職の準備
- 転職の準備
資格の勉強
現在勤めている会社で必要になる資格でも構いませんし、自分が興味がある資格でもいいと思います。何かを初めてみることはあなたの人生にいい影響を与えてくれますので、ぜひ初めてみましょう。
もちろん資格の勉強でなくても、プログラミングの勉強や動画編集の勉強や英会話でもいいと思いますので何か始めてみてもいいでしょう。
復職の準備
復職の意思があるようでしたら、医師に相談から始めてみましょう。ちなみに休職者の復帰可否は以下の7つの項目から判断されます。
- 復帰に対して意欲があるかどうか
- 1人で安全に通勤できるか
- 継続して勤務できるか
- 業務に必要な作業ができるか
- 仕事の疲労が翌日までに十分回復できるか
- 仕事をするのに適した生活リズムが取れるか
- 仕事に必要な集中力が回復しているか
- 仕事に復帰する準備ができましたら、医師に診断書を再度書いてもらいましょう。
もし上司との関係に悩まれているようでしたら、下記をご参考ください。
転職の準備
仕事に疲れて復職した人はなかなか今までやっていた仕事に戻ろうとは思えないのではないでしょうか。そんな人は転職を検討してみましょう。
毎日、いやいや働いていても、豊かな人生を送ることはできません。より充実した日常を過ごすためにも、職場を変えることはとても重要です。
転職も最初の一歩は大変かと思いますが、あなたの人生を豊かにすると思ってぜひ行動してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょか。心と体が疲れてしまったときはまず休むことが重要です。足が折れてしまったときに走る人がいないように、心が疲れてどうしようもないときには仕事をするべきではありません。
心が疲れて取り返しがつかないことになってしまう前に一度立ち止まってみましょう。
そうすれば今よりも視野が広がり、新しいことやポジティブなことを考えられるようになるでしょう。
稼ぐ方法には代わりがありますが、あなたの代わりはこの世にありません。あなたがやらなければいけないことは自分を大事にすることです。
また、復職したり転職した後に気をつけなければいけないことは、同じように仕事のストレスを溜めないことです。上手なストレス発散方法についてご紹介しておりますので良ければご参考ください。
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