こんにちは、くーねると申します。
『これから営業は「AI」に取られてしまうんじゃないか?』・『営業職になったけどこれから仕事がなくなるんじゃないのか?』などご不安に思われている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事が不安を解消できれば嬉しいです。
営業職は「AI」に取られることはありません。ですが、すべての営業職が残るわけでもありません。
「AI」に営業職を取られる人と取られない人についてご説明いたしますのでよろしければご参考ください。
AIが仕事を取る根拠
2015年に(株)野村総合研究所は、オックスフォード大学のマイケルA.オズボーン准教授らとの研究により、『10年〜20年後に、日本の労働人口の約49%が仕事が「AI」に代替ことが可能と発表している。詳しくはこちらをご参考ください。
また、2020年にマッキンゼー・グローバル・インスティテュートの調査では、『技術の進化に伴い、2030年までに既存の業務のうち27%が自動化される見込みであり、結果1660万人分の雇用が代替される可能性がある』と発表した。詳しくはこちらをご参考ください。
昨今、インターネット普及により「AI」の発展が著しく、生活が便利になっていく反面、「人間」の仕事が「AI」にとられてしまいます。
よく目にするようになってきたものでは、スーパーのレジです。無人機のレジが目立つようになってきてコンビニでも無人機のレジがあるところもあります。
このように少しずつ「人間」の仕事は「AI」にとられてしまいます。
では営業職はどうでしょうか?
営業が「AI」に仕事をとられる理由
営業の全てではありませんが、インナーネットの普及により 、「AI」に営業の仕事がとられてしまうことが想像できます。
例えばインターネット上で、自分で選んで物を購入する人が増えてきています。2020年に流行ったウィルスにより、人と面対して物を買うことが減ったことも大きな理由です。インターネットでは欲しいと思ったときにものは買えるのこれからも、インターネットでの販売は増えていくでしょう。
営業が仕事をとられる部分
これからはインターネットの普及により『訪問販売』や『専門知識がなくても買える商品』の営業マンは少なくなっていくと予測されます。
ですが「AI」の発展が悪いことばかりではありません。
営業マンの事務作業が「AI」やってくれることで営業に集中できるので、結果として大きな成績を出しやすくなります。
また、「AI」が事務作業がをしてくれることで、ヒューマントラブルがすくなくなります。
仕事をとられるメリット・デメリット
「AI」に仕事をとられることで、メリットとデメリットがあることがわかっていただけたのではないでしょうか。
仕事をとられるメリットとデメリットをまとめました。
メリット
- 事務作業をやらないことにより営業に集中できる
- 事務作業でのヒューマントラブルが少なくなる
デメリット
- 訪問販売がしづらくなる
- ネット上で商品を購入されてしまう
- 専門知識がいらない商品の営業職が少なることか予想される
営業がAIに仕事をとられない理由
「AI」で、できないことができるので営業職は残り続けます。人と人が関わることでビジネスができ、ビジネスでは相手の感情や性格を考慮して物事を進めることで商売をします。これは「AI」にはできないことです。では、これからのあるべき姿の営業マンとは何でしょうか?3つの項目でご紹介します。
- 「AI」にとられない営業
- 求められる営業マン
- 今からやっておかなければいけないこと
「AI」にとられない営業とは
「AI」にできなくても人間にできることがたくさんあります。「AI」にできない営業を人間にはできるのでそれが「AI」にとられない営業です。
では3つの「AI」にとられない営業を紹介します。
- お客様の性格や感情に寄り添い商品を選ぶこと、営業マンの知識に基づいて、お客様のニーズや潜在意識を汲み取り商品を提案
- お客様のそのときの感情を読み取り、空気を読んでコミュニケーションをする営業
- 専門知識はネット上には情報がないので、専門知識を使う営業
これらが「AI」にとられない営業です。是非参考にしてください。
求められる営業マンとは
これから求められる営業マンとは、お客様の感情や性格に寄り添えたりや、お客様のニーズや潜在意識を汲み取れる人たちです。
特徴としては、
- 相手の話を相手の気持ちになって聞くことができる
- 相手のために行動ができる
- 自分自試飲で考えて行動できる
- 感情豊かな人
相手のためを思って行動をし、相手に好かれるようなタイプの営業マンは今後も活躍していくでしょう。
相手に好かれる営業マン以外にも、専門知識を持っている営業マンはどの時代にも活躍する場はあります。
専門知識を持ち、専門知識を相手に噛み砕いてわかりやすく説明できる営業マンは、どの業界からも求められるでしょう。これからは、さらに営業マンの実力が必要とされる時代になります。実力がない営業マンから居場所がなくなっていきます。
では、これから営業マンとして生き残っていくためには何をやっておかなければいけないでしょうか?
今からやっておかなければいけないこと
これから営業は実力重視になってきます。今までは事務作業やアポイントが得意だった方には難しくなってくる可能性はあります。ですが、これから営業について学んでいけば大丈夫です。
- 営業として必要とされている経験や知識
- 専門的な知識
これら2つのどちらかを持っているだけで、これからも営業マンとして大きく活躍できるでしょう。
2つの重要性はご理解いただけたと思います。今いる業界の知識をさらにつけるために勉強することは大事ですし、営業としての知識を得るためにセミナーを受講したり、本を読んだりすることはやっておかなければいけないでしょう。
営業マンとAIの共存
「AI」が普及することはメリットもデメリットも存在します。それでは「AI」と営業マンが共存するためには私たちは何をしていけばいいでしょうか?
「AI」と共存するために
営業マンが「AI」と共存するためには、2つやらなければいけないことがあります。それは『「AI」を深く知ること』・『営業マンとして勉強すること』です。「AI」についてメリット・デメリットを知ることで人間が「AI」を巧みに使いこなし、業務を円滑にこなし、今まで以上の結果を残すことができます。
「AI」の導入のメリット・デメリット
「AI」の導入にはメリット・デメリットがあるのでご紹介いたします。
メリット
- 業務を「AI」が行うことにより、人間がやる仕事が減る
- 人間がやる仕事が減ることにより、営業に専念できる
- 人件費削減できる
- ヒューマンエラーが少なくなる
- 人間と「AI」との相乗効果で今まで以上の結果が得られる
デメリット
- 人間の仕事が減ることで、失業者が増える
- 「AI」導入にコストがかかる
- 「AI」を扱う知識を求められる
- トラブル発生時に対処が複雑
- 情報セキュリティのリスクが高まる
このように「AI」にはメリットもデメリットがあります。全ての会社が同じように高レベルの「AI」を導入することは難しいでしょう。ですが、「AI」と人間がうまく共存することで今まで以上の結果が得られるので、「AI」を毛嫌いせずにうまく付き合っていきましょう。そのためには、自らの能力を上げることが重要です。
自分の能力を上げる
自分の能力を上げることで、「AI」とうまく付き合っていけるようになるでしょう。セミナーに参加されたり、本を購入したり、専門知識を身につけることで、これからも今後も大きく活躍していけるようになるでしょう。
まとめ
将来必ず「AI」が発展して、「AI」に仕事がとられてしまいます。ですが、「AI」とうまく共存することで、営業職はなくなりませんし、「AI」があることにより今まで以上の結果を残せます。そのためには、自分自身の成長がこれから必要になってきますので、今のうちにたくさんのことを勉強しておきましょう。
この記事が営業マンの悩みを解決し、将来をポジティブ考える材料の一つになれたら嬉しいです。
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